アレルギー対応をお願いする時、ママは申訳ないと思っているのです
◆ママにインタビュー(2009年4月)して感じました◆
◆食物アレルギー対応をお店側にお願いするの時は、凄く勇気がいります。
*ママから「外食産業の方への」お手紙*
私達ママは、子どもの我がままで食べれないと言っているのではないのです。
わが子にとって、身体に合わない食べ物があって、 それを食べると、 かゆくなったり、お腹がいたくなったり、呼吸困難になったり、ひどければ命を落とすこともありうるのです。
だから、 その身体に入れてはいけない食品を除去してくれますかと、とお願いしているのです。
そして、そのお願いする時に、私達ママたちは勇気を振り絞っているのです。
だって、自分がいつも除去している食事を作っているのだから、 誰よりも、調理することが、除去することが、どんなに大変であるコトかを知っているからです。
それを、他人にお願いするというのは、悪いなあ、申し訳ないなあという気持ちでいっぱいです。
そして、嫌な顔をされたら、イヤだなあ。
だから、勇気をだしてお願いしているのです。
そして、私達ママは全ての対応を願っているわけではありません。
無理なお願いをすれば、わが子に症状がでてしまいます。
ほんの少しでも可能なところがあれば、
寄り添ってほしいなと思っているのです。
少しだけでもいいから、「食物アレルギー」について知ってほしいな。