岡崎市の「木曽路」の細やかな対応に感謝
アレルギー患者Aさんからの木曽路での食物アレルギー対応の投稿記事です。
・Aさんのアレルゲン:ロブスター、エビ(成人になって発症)
・エピペンを常に持参(重度のアレルギー反応を起した際に使う、自己注射薬)
◆当日に食物除去食をお願いするのは、申し訳ないなあと感じていました。
会社の歓送迎会で、岡崎248沿いの「木曽路」にいきました。
幹事には、アレルゲンであるエビ、ロブスターの除去を話し忘れてしまい、エビの土瓶蒸しが出てきました。そこで、食べずに済ませようと思っていたところ、同じようにエビ、イカにアレルギーがある同僚が、幹事に、自分が食物アレルギーであることをコトを伝えてくれました。
◆食事の途中にも関わらず、店員さんの臨機応変な対応に感謝です。幹事さんが、店側に、エビ、ロブスターの食物アレルギーの人がいるコトを伝えると、エビの土瓶蒸しを下げ、ハマグリの土瓶蒸しにすぐに変えてくれました。
◆店側のアレルギー対応も細やかでした。店員さんは、混入を心配し、「海老を触った手で、他の食物を触った場合も危ないですか」と確認してくれました。
◆過去のお客様との体験から、今はメニュに「アレルギー表示」をしているそうです。過去、木曽路の別店舗において、ピーナッツアレルギーのお客さんが、「ごまだれ」にはピーナッツが入っていないと思いこんで食べたところ、アナフィラキシー(多重臓器アレルギー症状がおこり呼吸困難な場合もある)を起こしたことがあったそうです。 原因はお客様側がピーナッツは入っていないという思い込みから、確認せずに食べたためですが、それ以来、木曽路ではアレルギー表示をするようになったそうです。 そして、代替食の対応も今回のようにしてくれています。
◆外食の際は、自己防衛も大切と反省。Aさんは、 店側への、アレルギー対応のお願いの切り出し方や、問い合わせ方も難しいとのことですが、口にしていかないことには始まらないので、これから事前の問い合わせや、確認を忘れないようにして自己防衛をきちんとしてしていこうと思ったそうです。
◆Aさんの場合、成人してから食物アレルギーを発症。Aさん自身、ロブスターアレルギーがあると知らず、8年前海外で初めて食した際、アナフィラキシー症状がでたようです。帰国後の検査でロブスターアレルギーが明らかになりました。そして、その後、海老は食しても何ら症状は出なかったのですが、今年2009年2月末、職場で出た海老炒飯でアナフィラキシーを起こし、IgE検査で、ロブスターよりも数値が高く出たそうです。
◆Aさんは、「エピペン」を必ず携帯しています。
Aさんは、エピペン(アナフィラキシーを起した際に使う、自己注射薬で保険適用外)を普段使うことがないよう、お守りとしての役割に徹しもらえるようにしたいそうです。