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ママは仕事の途中でも、毎日園に薬を飲ませに行かなければならないそうです。

◆ママNさんに聞きました◆(2009,3)

◆ママNさんは毎日園に、お子さんが給食を食べる前に経口インタール(薬)を飲ませに行くそうです。
園では薬の投与はできないということで、ママNさんは仕事をしているのも関わらず、
毎日園の出かけていくそうです。

◆主宰者からの一言◆
投薬は、園ではできないことは法律上理解できますが、現実問題としてこのような患者の現状を知って、あなたはどう思われましたか?
私は、このママNさんの負担は、いくら自分の子どものためとはいえ尋常ではないと思います。

◆あるママからの投稿記事◆
ママMさんの息子は食物アレルギーはありませんが、10歳頃まで若干のアトピー傾向がありました。
保育園のころが一番症状がきつくて、一年中軟膏を塗っていたそうです。
特に冬は昼も塗るよう医師に言われ、ある日保育園の担任にお願いをしました。
すると「風邪薬などのぞき、常用性のある薬は投与できない。投薬が必要なこと自体、登園に支障のあるということになるので」と最初拒否されたそうです。
結局、塗り薬で、穏やかな作用のものなので、最終的には園長からの許可が下り、何とか受け入れてもらいましたが。
担任保育士さんの業務も滞るからでしょうけれど、ほんの1,2分のことなので、もっと許容してほしいとのことです。
ママMさんは言います。
薬を飲ませるために仕事を抜けてくるとは、大変です。社会全体に、ほんのちょっとの
ほんのちょっとの優しさをほしいですね。

 

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