コンタミン 加工食品のコンタミネーション(アレルゲン混入)例と対応
◆コンタミン 加工食品のコンタミネーション(アレルゲン混入)
◆例1
小麦 アレルギー対応麺を購入。しかしアレルギー症状が誘発。
◆対応
*症状に対する対応は
症状にあわせて、薬をのませたり、エピペンを使用したり、医療機関を受診。救急車。
*製品に対する対応
原因と思われる食品はとっておく。
その後の混入検査に必要になります。
受診時に持参。
↓
その後、コンタミンを疑い、保健所に連絡。
↓
保健所は調査を実施。
輸入食品であれば、現地での製造工程にも関係してくるので、調査には日数もかかる。
また、保健所の調査も
患者の管轄の保健所と食品会社の管轄の保健所と其々のやり取りにもなる。
↓
調査結果
小麦・そばが混入
原因
海外の製造工場での、粉の貯蔵庫を使いまわしているため、その都度清掃しているのも関わらず、この際混入がおきてしまったようです。
↓
この食品会社は、行政指導の対象に。
但し、この食品会社は、食品衛生法では違反ではありません。
混入していた、小麦・そばの量は表示する規定外でもありました。
◆主宰者から一言
調理工程におけるコンタミン(混入)に限らず、こうした大丈夫と思った食材からの混入もあります。なかなか消費者側だけでは防止することは困難です。そして、よく輸入食品は時々問題になることがあるので原材料の確認は慎重に。
使用する時は、販売店の方によく聞いて購入されることをおすすめします。