学校給食における食物アレルギー対応懇談会
昨日は
食物アレルギー児ママの会と
給食センターの課長さん、栄養士さん
市会議員の方との
給食における食物アレルギー対応に関する会議でした。
私はアドバイザー(大したことは出来ませんが)として
出席させていただいています。
本日で4回目になります。
↓今日のメニュは
乳、卵、小麦、えび、カニ、そば、落花生と
アレルゲンを除去したメニュの日!!
↑何気に除去したメニュと書きましたが
この対応は凄いです!!
(この給食センター 築30年以上という環境の中での対応になります)
◆週に最低1回は必ず、このような7代アレルゲン除去でのメニュで対応して下さっています。
◆その他の対応
・卵アレルギー、乳アレルギーの児童は、ほとんど大きいおかず、もしくは小さいおかずのどちらかは食べれるようにメニュー構成されています。
・おかずが3種の日もあり、アレルギーの子が食べれる種類を増やしてくれています。
・アレルゲン対応のふりかけ、ソース等の対応
・小麦対応も考えてくれています(揚げ物、ルウなど)
食物アレルギー児の子供たちも
みなんと同じものが食べれる日がどんどん増えて
とても喜んでいるようです。
これも
ママと給食センターの方との
相互理解があってのこと。
他のところも
参考にしたい実例だと思います
▼参考までに▼
・どうしても会議は感情論になってしまいますが、
ママの会は、給食対応の現状をデータで理論的数値で話し合っています。
例
其々のアレルゲンの食べれない日数などをグラフ化
・市会議員さんも協力してくれています。
・給食センターの方は、対応できない理由を丁寧に説明してくださるので、ママ達は納得しています。
こうやって双方で寄り添って会議を行うことは、食物アレルギー対応をする場合、できる・出来ないに関わらず、まずは大事だなあと思い、いつも参加しています。